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薪ストーブに使う薪について

水分含有率 火のある生活
効率よく焚き付けをするためには、細かいものから順に火付けを行います。
(1) 焚き付け用の細い薪(直径約2cm)
(2) 中くらいの薪(直径約5cm)
(3) 長い時間燃やす為の太い薪(直径約10cm)

理想的な水分含有率は20%前後
切られてすぐの生木は、含水率が50%です。その木を薪として燃やすには20%前後まで乾燥させなければなりません。
十分に乾燥していない薪では暖まりにくいうえに、 タールが発生し煙突火災になる可能性もあります

乾燥した薪の見分け方
・ 割れがたくさん入っている。
・ 持った時に、軽いものが乾燥している。
・ 含水率計で測定する。

1年間に必要な薪の量
薪ストーブの性能、気象条件、建物の構造条件、設置場所、煙突の取り付け方法などにより異なりますが、薪の1年間のストック量は6m3(軽トラック山盛り6台分)が目安です

薪の保管について

薪の保管には・1次保管場所・2次保管場所・3次保管場所と3つの場所が必要になります。・1次保管場所・2次保管場所には、薪棚を設置します。
天気のいい日には薪を1次保管場所から2次保管場所に移しておきます。
雪の中1次保管場所に取りに行くのは辛い作業ですので、天気、昼夜を問わず常に近くから薪を取れるようにしておきましょう。

1次保管場所
【 場所 】 庭などに 6㎥・5㎥・3㎥の薪が置ける薪棚を3箇所設置します。
2年間乾燥させる場所です。

【 目的 】 庭先などの、日当たり、風通しのいい場所に作ります。
今シーズン(来シーズン)使用する薪を大量にストックしておきます。

2次保管場所
【 場所 】 屋根付の小屋や玄関付近に1㎥の薪が置ける薪棚を1箇所設置します。

【 目的 】 1次保管場所から薪を移動させます。1〜2週間分の薪をストックして、天気の悪い日にもすぐに取れるようにしておきます。

3次保管場所
【 場所 】 薪ストーブ付近

【 目的 】 すぐに焚ける分を1〜2日分置いておきます。

薪棚の価格

1次・2次保管場所の2カ所設置での価格です。1次と2次で仕様の組み合わせを変えることもできますので、ご相談ください。

薪棚価格表
基礎から本格的に作る
小屋タイプの薪棚
53万円〜(税込)
単管パイプで作る薪棚 15万円〜(税込)
既製品金物と
2x4材で作る薪棚
15万円〜(税込)

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